ワインの特徴
1980年、ルエダD.O.はカスティージャ・イ・レオン州で最初の原産地呼称に指定され、それ以来、その白ワインは世界中で知られるようになりました。独特の緑がかった黄色、香りのよさ、新鮮でフルーティーかつエレガントな味わいが特徴の若いワインが、伝統的に造られてきました。近年では、樽発酵やスパークリングワインに力を入れているワイナリーもあります。ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィウラ、パロミノ・フィノなど、他品種のぶどうから作られた白ワインもあれば、赤ワイン、ロゼワインもお試しいただけます。
ルエダのワインルート
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Miguel Ángel Muñoz RVEDIPRESS
見どころ
ルート上の13の自治体には、ムデハル様式の古い寺院、女子修道院、修道院、メディナ・デル・カンポのモタ城などの城塞といった、素晴らしい歴史的遺産が残ります。カトリック女王イサベルのルート、またはフアナ・ラ・ロカの足跡があります。新しい切り口の、味わい深い伝統料理も魅力です。薪を使った仔羊や仔豚のロースト、ラ・アルムニャス産のレンズ豆がおすすめです。絶品の伝統菓子。温泉療養リゾートのワインセラピーでリラックス。国内観光名所に指定されているメディナ・デル・カンポの聖週間。セラーダとルエダのぶどう収穫祭やベルデホ祭など、ワインの世界に関連した祭典も行われます。詳しくは各地の観光案内所にお問い合わせください。
ルエダのワインルート
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Miguel Ángel Muñoz Romero RVEDIPRESS
アクセス方法
ルエダのワインルートは、自動車道A-6号線でマドリード、CL-610号線とN-601号線でバジャドリードからアクセスが可能であるほか、鉄道とバスでスペインの他の地域とも結ばれており、交通の便は抜群です。また、バジャドリードとマドリードを結ぶ高速鉄道のセゴビア駅から20分、マドリードの国際空港から2時間弱の距離にあります。ティエラス・デ・メディアナ市町村連合体、ルエダ、セラーダ、トルデシージャス、メディナ・デル・カンポ、マタポスエロス、ラ・セカ、ナバ・デル・レイ、オルメド、ポサルデス、ビジャベルデ・デ・メディナ、フレスノ・エル・ビエホ、ビジャヌエバ・デ・ドゥエロが、ルエダのワインルートに含まれています。
ルエダのワインルート
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Miguel Ángel Muñoz Romero RVEDIPRESS