ワインの特徴
アルバリーニョのワインは、新鮮かつソフトな味わいを有することで知られ、魚料理、シーフード料理との相性がよく、海の幸全般との組み合わせは抜群です。金色や緑の虹色が混ざり、輝く黄色とわら色を生み出します。そしてフローラルでフルーティな非常に繊細で特別な香りは、驚くほど嗅覚を楽しませてくれます。リアス・バイシャス原産地呼称を有するアルバリーニョのブドウは、この地域で最大の栽培面積を有するものですが、他にもロウレイラ・ブランカ、トレイシャドゥーラ、カイーニョ・ブランコ、トレンテスとゴデージョなど、その他の特筆すべき品種もあります。
アルバリーニョのブドウ
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Ruta del Vino Rías Baixas
見どころ
カンバドスのアルバリーニョ祭り、オ・グローベの海産物祭りといった、民衆のお祭り。大西洋諸島国立公園の自然や鳥。ラ・トハ島にある温泉療養リゾートや温泉施設での美容施術。カタマランでのアロウサの入り江巡り、またはサンシェンショ・ビーチでのマリンスポーツ。素晴らしい自然に囲まれた、メイスとオ・グローベの両自治体でのゴルフ。この地域の自治体にある興味深い史跡遺産には、ロマネスク様式の教会から、カンバドスにある邸宅(ガリシアの典型的な建物)までが含まれます。詳しくは各地の観光案内所にお問い合わせください。
アクセス方法
リアス・バイシャスのワインルートは、ガリシア州の南西部、ポンテベドラ県にあります。この地域からクルマで1時間弱の距離にあるビゴやサンティアゴ・デ・コンポステーラの国際空港により、飛行機でカンタンにアクセスできるようになっています。鉄道をご希望でしたら、スペインの首都マドリードから高速鉄道が運行されています。道路でのアクセスもきわめて良好です。マドリード発ではビゴ(592km)やポンテベドラ(614km)まで自動車道A-6(北西高速道路)で向かうことができ、サモラ県でA-52(リアス・バイシャス高速道路)に接続します。また、ポルトガルからは、高速道路AP-9でガリシアに入ることができます。サンセンショ、カンバドス、オ・グローベやビラガルシア・デ・アロウサなどが、このルートで巡ることができる自治体です。こうした場所では、ほかにも多くの魅力に触れることができるでしょう。豊かな文化遺産、最高のビーチ、自然公園、温泉療養リゾートなど…。この機会にぜひ、こうした魅力を満喫してください。リアス・バイシャスのワインルート上にあるこれらの町は、このページの地図でご覧いただけます。
穀物倉
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