ワインの特徴
ブージャスは伝統的な観点から言えば赤ワインの産地ですが、白ワインやロゼワインの品質もなかなかのものです。ムルシア地方の赤ワインを特徴づける、原産地呼称の品種ティンタ・モナストレルが際立っています。コンパクトで粒径が小さく、極めて濃厚な青紫色をした品種です。色、香り、風味、豊富な成分が、これらのワインを見分けるアイデンティティとなり、健康を促進する特性をもたらしています。
Bullas
ムルシア州のブージャスの町にあるワインルートを辿って旅しましょう。この地中海沿岸の地域に足を踏み入れてみれば、200以上ある伝統的なワイナリーやワイン博物館から、ワイン醸造の歴史が深いことがはっきりおわかりいただけるでしょう。絶妙なティンタ・モナストレルといった上質なワインのテイスティングに加え、ブドウ畑の風景やワイン文化にまつわる史跡遺産もご鑑賞いただけます。まさしく、全てを目でも舌でも楽しめるギフトといえるでしょう。
ブージャスのワインルート協会
Avenida de Murcia, 75
Bullas Bullas, ムルシア (ムルシア州)
rutaldelvino@bullas.es http://www.rutadelvino.bullas.es+34 968657211
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ワインの街
マップをナビゲートして見逃せないルート上のスポットをご覧ください。
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ブージャスは伝統的な観点から言えば赤ワインの産地ですが、白ワインやロゼワインの品質もなかなかのものです。ムルシア地方の赤ワインを特徴づける、原産地呼称の品種ティンタ・モナストレルが際立っています。コンパクトで粒径が小さく、極めて濃厚な青紫色をした品種です。色、香り、風味、豊富な成分が、これらのワインを見分けるアイデンティティとなり、健康を促進する特性をもたらしています。
毎月第一日曜日に開催される工芸品や典型的製品の青空市場、エル・サカティン。カラスカレホのブドウ畑をはじめ、ブドウ畑が点在する自然豊かな場所であり、「北西部の緑の道」はハイキングを楽しむのにぴったりです。また、水浴びに最適なウセロの天然カスケードや、紀元1世紀の古代ローマの村の考古学的遺跡があるモリノ・デ・アバホも、ぜひご訪問ください。ビルヘン・デル・ロサリオ祭りやワイン祭りといった伝統的な祭りでは、ブドウ踏みに参加したり、原産地呼称つきの極上のワインを引き立てるブージャスのグルメを堪能したりできるでしょう。詳しくはブージャスの観光案内所までお問い合わせください。
ブージャスのワインルートは、スペイン南東部、カスティージャ-ラ・マンチャ州、アンダルシア州、バレンシア州とに挟まれたムルシア州北西部にあります。ブージャスの町は道路網が充実しますので、マドリード(403km)、バレンシア(305km)、グラナダ(252km)、アルバセテ(240km)、アリカンテ(128km)、ムルシア(53km)といった都市からのアクセスが可能です。そのため、車でご旅行の際には、自動車道A-7号線(アンダルシア、レバンテ方面からアクセスする場合)とA-30号線(カスティージャ-ラ・マンチャ方面からアクセスする場合)が、双方ともにブージャスに直接アクセスできるC-415号線と接続しているため、おすすめです。飛行機をご利用の場合は、ムルシア-サン・ハビエル空港が91.8kmの距離にあります。電車でのアクセスにも問題はありません。50kmと離れていないアラーマ・デ・ムルシア(バレンシア、アリカンテに接続)、アルカンタリージャ、カラスパラ(いずれもマドリードに接続)の街で、鉄道駅がご利用いただけます。ブージャスは、このワインルート発祥の町です。ローマ帝国時代からブドウ栽培に力を注いできたこの地域には、博物館やブドウ畑、自然派ワイナリーなどがあり、この地域の伝統に触れ、その真価を認めることができるでしょう。さらに、山羊の生ハムをはじめとする製品を地元のワインと合わせた試食・テイスティング会にもご参加いただけます。宿泊施設やレストラン、スポーツ施設も充実していますので、屋外で羽を伸ばし、このワイン醸造地の香りを楽しむのにぴったりな場所です。ブージャスの画像はフォトギャラリーにてご覧いただけます。