モードをオンに切り替えましょう:友達と一緒に旅して、活力を取り戻すプラン10選
野外アクティビティと、それを一緒に楽しむための友達。トライしてみたいですよね?次回のスペインでのバカンスを思いきり楽しむための10のご提案をご覧ください。自然、スポーツ、音楽、散策コースなど、どれもグループでシェアするのにピッタリな体験です。実現まではあと少し。さあ、ニッコリ笑顔になりましょう。
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通年 – サンティアゴ巡礼の道
何千もの人々が巡礼し、そのほぼ全員が口をそろえて言います:「これは他ではできないユニークな経験」「一生に一度はやらなくちゃ」と。バッグパックに荷物を詰め、歩きやすい靴に履き替えて、 スペインで最も有名な巡礼ルートをたどる準備を整えましょう。サンティアゴ・デ・コンポステーラを最終目的地とするこの巡礼の道はスペイン北部を横断します。自然の中に深く入り込み、数多くの歴史的遺産を発見したり、豊かな食文化に舌鼓を打ったりするには、友達と一緒が一番。
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通年 - バイクで行くルート
このアイディアは一生の思い出になること間違いなしです。友達同士のグループで、何百キロも続く道のりを前にして、美しい景色の中をバイクで走るという冒険。ご希望にあわせて幅広いオプションが用意されています。スペイン地中海沿岸を走破したいですか?銀の道を順にたどりたいですか?人気のアンダルシア地方を横断したいですか?緑豊かなアストゥリアスの渓谷を渡りたいですか?ご自分の国からタイヤを鳴らして来て、ご自身のバイクでオートバイの世界大会のグランプリに参加したいですか?
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通年 – 週末の小旅行
バルセロナやマドリード、ビルバオ、バレンシア、セビージャそして夏のイビサは、友達と気軽に行ける大人気の目的地です。その理由は?ヨーロッパ各地からのアクセスが容易で、驚くほど豊富なレジャーや文化、娯楽が用意されており、観光スポット同士の距離も短いことから、短時間でいくつもの場所を訪問することが可能です。どこを選びたいですか?
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通年 – 世界一危険な道
または、ごく最近まで世界一危険だった道。アンダルシア州マラガにある王の小道(カミニート・デル・レイ)のことです。眩暈を引き起こすほど迫力満点の外観はそのままに、現在は訪問客の身に危険がないよう整備されています。その所在地はコスタ・デル・ソルに非常に近いため、地中海のビーチで過ごしたり、ヨーロッパにおけるゴルフの中心地サン・ロケ(San Roque)でゴルフを楽しんだりする合間に足を延ばすことも可能です:マルベーリャ
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春 – ラフティングと急流
スリル、スピード、そして激しいアクションに満ちています。雪解けで増水した川をチームで下るのは、爽快でとびきり楽しいものです。春ほど水量は多くないものの、初夏も素晴らしいオプションと言えるでしょう。ラフティングができるエリアは多くありますが、とりわけリェイダのピレネー山岳地帯には、ノゲラ・パジャレサ川やノゲラ・リバゴルサナ川などヨーロッパでもラフティングに最適といわれる川があります。その他の目的地の情報はこちら。
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春と夏 – ジップラインで楽しもう
アドレナリン全開…もしくは魔法のような体験。とても風変わりで独創的なジップラインを二つほどご紹介・ご説明します。一つ目はフエンテスパルダ(アラゴン州テルエル)にあるジップライン:ヨーロッパ最長のジップラインのひとつで、2㎞にわたって延び、スタートからゴールまでの滞空時間はほぼ2分に及びます。二つ目は世界にたった一つしかないジップライン。なぜならタイムスリップを経験できるからです。サンルカル・デ・グアディアナ(アンダルシア州ウエルバ)にあるこのジップラインは、時速70キロメートルで飛び出すと、1時間前に逆戻りしてしまうのです。種明かしすると?疾走の途中で国境を越え、着地するのはポルトガル。スペインより1時間遅れている国に足を降ろすから、というわけです。
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春と秋 – 希少な景色の中を四駆車かクワッドバイクで巡るルート
四駆車のメリットは?数人のグループに対しガイドが一人同行するため、アクセスしにくい難所に深く入り込むことができます。クワッドバイクを選択する理由は?誰もが自由に運転できることで楽しさが倍増するからです。とにかく一番大事なのは、どこで友達とクワッドバイク乗りをするのか決めることです。以下の提案は間違いなく気に入っていただけるでしょう。月面にそっくりのこのスポットは?バルデナス・レアレス自然公園(ナバーラ)を巡るルートを候補に入れましょう。映画の砂漠シーンのよう?タベルナス(アンダルシア州アルメリア)またはモネグロス(アラゴン州のウエスカとサラゴサの間)。季節によって七変化する景色を自然保護区で堪能したいなら?目的地はドニャーナ国立公園(ウエルバ、アンダルシア地方)です。火山に囲まれ、いつも天気に恵まれた場所がご希望なら?カナリア諸島を選択しましょう。
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夏 – ヨットの帆を揚げてセーリングを楽しむ季節
セーリングの愛好家にとっても、そうでない人にとっても、夏の数日をスペインの海岸で過ごすならマリンスポーツを楽しむまたとないチャンスです。セーリングの講習会(レベルは関係ありません)に参加するもよし、スキューバダイビングのライセンスを取得するもよし。サーフィンやウィンドサーフィンを習い始めるもよし、ビーチで水上バイクをレンタルするもよし。オプションを挙げ始めたらきりがありませんし、これらは沿岸ならどこでも楽しむことができます。
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夏 – フェスティバル三昧の日々
6月から9月にかけ、フェスティバルでダンスに興じる何千もの若者たちのステップのリズムに合わせてスペイン中で音楽が鳴り響きます。目的地がビーチなら、有名なベニカッシム国際フェスティバル(FIB、Festival Internacional de Benicàssim)やアレナル・サウンド、ロス・アラモス・ビーチ・フェスティバルが楽しめます。大都市であれば、バルセロナのソナルやプリマヴェーラ・サウンド、マドリードのマッド・クール・フェスティバルやDECODEフェスティバルなどがあります。一風変わったオプションとしては、オルティゲイラのケルト音楽フェスティバルやロトトム・レゲエ・フェスティバルが挙げられます。こちらのリンクからフェスティバルの日程をチェックし、音楽のリズムに合わせて踊る準備をしましょう。
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冬 – 雪とアプレスキーをエンジョイ
スペインが太陽と海だけの国だと思っていたら大間違い。スペインはヨーロッパでも有数の山の多い国であり、冬には国内各地のスキー場で思いきり雪を堪能できます。中でも特に名高いラ・モリーナ(カタルーニャ州ジローナ)やシエラ・ネバダ(アンダルシア州グラナダ)では、頻繁にスノースポーツの国際大会が開催されています。また、バケイラ・ベレート(カタルーニャ州リェイダ)やフォルミガル(アラゴン州ウエスカ)は、スペイン側のピレネー山脈で最長のコースを有するスキー場です。スノーシュー(西洋かんじき)装着でのエクスカーション、ヘリスキー、ハイキング、犬ぞり、サーモセラピー(温熱療法)、また、どのスキー場にも用意されている多様なアプレスキー のプランをご利用になれば、スペインで素敵な冬のバカンスを過ごせることは間違いありません。