マラガの通りやショッピングセンターで買い物を楽しむ一日
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歴史地区で象徴的な店が並ぶ通り
まずは、マラガの歴史地区からです。ここには、ラリオス通りというスペインのショッピングにおいて高級・名を連ねる有名な通りがあります。ここでは、アパレル、フレグランス、化粧品、アクセサリー小物の様々な有名ブランドショップを見て回ることができます。スペインで最も贅沢感のある街通りの1つとされていますが、ラリオス通りの近辺には、昔ながらの小さな店も集中しているので、このような店も見つけることができるでしょう。人目を引くショーウィンドウだけが、ここを訪れる楽しみではありません。店舗自体が、独特の美しさを持つ立派な建物の一部となっています。巨匠エドゥアルド・ストラチャン・ビアナ・カルデナスのデザインで、建物は左右対称、そして建物の角に丸みを持たせるように設計されています。ラリオス通りと並行するようにして、ヌエバ通りが走っています。街の歴史的地区で非常に人気がある、もう1つの歩行者専用ゾーンで、主要なブランドが店舗を構えています。ラリオス通りができる以前は、ヌエバ通りが街で最も商業が盛んな通りでした。また、その名前とは逆に(「ヌエバ」とはスペイン語で「新しい」の意味)、旧市街地の最も古い通りの1つです。
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ラリオス通りに隣接する小さな店
もっと落ち着いてショッピングを一日楽しみたいのであれば、まずはマルティレス通りの店を訪れてみてはいかがでしょうか。ここでは、中古品やビンテージ品を販売する店が見つかります。 近くには、アンドレス・ぺレス通りがあります。マラガの歴史的地区の狭い路地の1つですが、メイン通りを羨ましく思うようなことはありません。この通りでは、芸術がその様々な側面を見せてくれ、ここの店を訪れる際には、それを見たり感じたりできます。アートギャラリーをはじめ、工芸品の露店、ティーショップ、そして豪邸の中にある骨董屋まであります。また、このエリアは、由緒ある有名なアイスクリーム屋があることで知られ、人気の手作りトゥロン (ヌガー菓子)を味わえます。マラガの中心部を引き続き散策するなら、色鮮やかなピントール・エウヘニオ・チカーノ広場、別名ラ・ブレチャを見逃さないようにしましょう。ここは、工芸品好きには非常にたまらないスポットです。他にはない工芸品店に出会えることもあるでしょう。中心部には他にも、トレ・デ・サンドバル通り、サンチャ・デ・ララ通り、サリナス通りという、販売業者や小さな店が並ぶエリアがあり、ほんの少しの間、人の多い通りの喧騒から抜け出すことができます。そのショーウィンドウを眺めて歩いていると、オビスポ広場に着くでしょう。ここは、エピスコパル宮殿とマラガ大聖堂という、2つの大きな建物に囲まれた、バロック様式の雰囲気がある場所です。
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歴史地区周辺のショッピングセンター
ショッピングセンターの多くは、歴史的地区からほど近い所にあります。つまり、それほど移動することなく、百貨店の各フロアを訪れたり、マラガ・マリア・サンブラノ駅の商業施設の店舗を見て回ったり、ムエジェ・ウノ港の屋外ショッピングモールで一日を過ごしたりすることができます。