車、オートバイ、キャンピングカーで行くガリシアの灯台ルート
車、オートバイ、キャンピングカーで行くガリシアの灯台ルート
ガリシア灯台ルートは、全長1,175km、44基の灯台、76市町村からなるガリシア沿岸の魅力を堪能できる旅程です。海、文化、地元料理を楽しみ、スペイン有数の美しい一角を発見するユニークな体験です。車、バイク、キャンピングカーのいずれを利用しても、灯台を通してガリシアを知るための8つの提案に参加してください。
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ビベイロからリバデオへ
最初のルートは、ルゴの海岸沿い、ビベイロとリバデオの間を通ります。高水準の宿泊施設があり、魔法にかけられたような環境にあるイスラ・パンチャ灯台、最も美しい都市灯台のひとつであるプンタ・アタライア、素晴らしい眺めと一日過ごせるレクリエーションエリアがあるサンタ・クルス展望台などは、ぜひ立ち寄りたいスポットです。60km以上離れた場所には、様々なキャンピングトレーラーのサービスエリアやホテルがあります。
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セデイラからマニョンへ
ガリシアを通る次のルートでは、セデイラが起点、マニョンが終点となっています。ここはもうア・コルーニャ県ですので、引き続き同県の海岸に沿って進んでいきます。途中、有名なサント アンドレ デ テイシドの聖域、シエラ デ ア カペラダ、またはオルテガル岬を通過します。プンタ・ロバレイラ灯台、カンディエイラ灯台、ビシア・エルベイラ展望台など、恵まれた環境の中にあるこれらの灯台や展望台を訪れることもお忘れなく。このエリアでは、様々な方法で休息や翌日に向けて体力を回復することができます。
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フェロールからセデイラへ
フェロールの海辺の街、ア・グラーニャを訪れたことがありますか?ムガルドス市とカリーニョ市の間をセデイラまでを通るルートの出発点であるこの街では、宿泊場所に困ることはありません。車で巡るスペインのこのルートでは、サンタ・コンバ島を一望できる1853年に設置されたプリオール灯台や、うらやましいほどの景色が広がるアス・フォンテス灯台、プンタ・カンディエイラ灯台を見逃すことはできません。
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マルピカ・デ・ベルガンティーニョスからフィステーラへ
マルピカ・デ・ベルガンティーニョスのブーニョでは、サント・アドリアン庵の展望台からシサルガス諸島の灯台を眺めることができます。フィステーラ (ローマ人によれば「世界の終わり」) へ向かう途中、ア コスタ ダ モルテの最も近代的な灯台、プンタ ナリガ灯台に出会うでしょう。このルートでは、フィステーラ岬にあるフィステーラ灯台も訪れることができ、当自治体のキャンピングカーのサービスエリアを利用して休憩することができます。
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セーからポルト・ド・ソンまで
セーから始まりポルト ド ソンで終わるので、宿泊施設を見つけるのに問題はありません。途中、ガリシア州でもっとも長いビーチであるカルノタ・ビーチ、1921年に建てられたラリーニョ灯台、ムロスやノイアの河口の入り口を一望できるロウロ灯台など、驚きの光景が待ち受けています。アタライア展望台とシエイラ川にかかる中世の橋でガリシアの歴史の一端を発見することになります。
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コルベド(リベイラ)からオ・グローベへ
ア・コルーニャ県リベイラを出発するこのルートでは、海路を指し示す塔を通じてガリシアを深く知ることができます。コルベド自然公園、ア・ポブラ・ド・カラミニャル、そしてポンテベドラ県のカンバードスを通過した後、オ・グローベに到着します。そのままオ・グローベで宿泊するとよいでしょう。ルートの途中は注目ポイントがたくさんあるため、各ポイントに立ち寄ることをおすすめします。なかでも、歴史のある二つの灯台、コルベド灯台とプンタ・カバロ灯台はそれぞれ1853年と1852年に建設されたもので、必見です。
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シエス諸島のイルミネーション
カンガス・デ・モラスを出発します。このすてきな漁村では、オ・ファチョの要塞・展望台からシエス諸島の素晴らしい眺めを望むことができます。その後、海岸沿いに車を走らせ、その美しさが人目を引くオメ岬の灯台に到着します。最後に、ガリシアの民族遺産であるイオの十字架を観賞しましょう。イオには利用可能なキャンプ場があります。
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ビゴ港、カンガス港、またはバイオナ港
ビゴ、カンガスまたはバイオナで船に乗り、スペインで最も観光客の多い場所の一つであるシエス諸島に向かいます。島で最も長い歴史を持つオ・モンテ・ファロ(ファロ山)灯台、ビゴ河口の入り口を示すオ・ペイト灯台、サン・マルティーニョ島の素晴らしい景色を望むア・ポルタ灯台など、ぜひ訪れたいスポットがあります。最後に出発点に戻って休憩し、このガリシアの灯台を巡る車でのルートを終えることをお勧めします。
インスピレーションを得るプラン