カタルーニャでは、様々なコントラストを描く自然保護区を楽しむことができます。豊かで多種多様な植生を誇る高山の自然公園から、地中海に近い海岸沿いの平野、さらには海洋保護区に至るまでがそろっています。カタルーニャで最も訪問者数の多い自然公園を散策すれば、多くの人々が訪れる理由が分かるでしょう。
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デルタ・デル・エブラ自然公園
カタルーニャ南部、エブロ川の河口には、夢のような自然景観が広がる大規模なデルタ地帯があり、年間を通して56万人を超える観光客が訪れます。葦に囲まれた小さな湖や塩田に着くまで、水田でできた地平線が見えます。カタルーニャ最大の水生生物が生息する地で、カモメやフラミンゴなど400種以上の鳥が暮らしています。観測用に特別に作られた生息地を近くで見ることができます。これは、地中海とエブロ川がつながる場所で、広大な天然のビーチを楽しんだり潮の香りを胸いっぱい吸い込んだりするのに最適なプランです。
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アイグエストルテス・イ・エスタニー・ダ・サント・マウリシ国立公園
2番目に訪問者が多いのはピレネー山脈の中央に位置するアイグエストルテス国立公園で、ここには、季節ごとに非常に異なる景色を周囲に映し出す素晴らしいサント・マウリシ池があります。標高1,200m~3,000mの間には約200の湖や多数の川、渓谷、滝、湿地があるため、水が常にそばにある森や牧草地を歩くことになります。目で見て美しく、五感で喜びを感じられるスポットです。
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カディ=ムシェロ自然公園
カディでは、ピレネー山脈とプレ・ピレネー山脈の間にたたずむカタルーニャ最大の自然空間の一つに険しい崖の壁がそびえています。最も有名な山塊はペドラフォルカです。2つの山頂が、印象深く象徴的な形を生み出しています。徒歩、自転車、馬で散策できるたくさんのルートがあります。ここで見られる動植物には山パセリや黒キツツキがあり、黒キツツキは公園のシンボルでもあります。この場所を歩けば、通常は中央ヨーロッパでしか見られない自然を楽しむことができます。
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カップ・デ・クレウス自然公園
素敵な海の景色と同時に、地質学的にも美しい空間を楽しむことができます。スペイン北東部特有の強くて冷たい風、トラムンタナが吹く影響で、カップ・デ・クレウスの景観は浸食され変形してきました。ここでは、陸上と海洋の2つの保護区が繋がっています。この地域で有名な植物といえばマツとコルクガシがあり、動物では、ワシやハヤブサに加え海洋生物の種類も豊かです。断崖の景色を楽しんだり、風と潮に浸食された岩のほか、島々や入り江を眺めたりするのに最適な土地です。
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ガローチャ火山帯自然公園
イベリア半島内で火山地帯を散策したい場合は、ラ・ガローチャに行けば最高の火山性景観を見ることができます。この国立公園には、38の円錐火山や20以上の玄武岩溶岩流があります。この地域の植物相はカシやオークから構成され、動物相ではイノシシやヤマネコが生息しています。植物の緑から休火山の石の黄土色や赤紫色まで、様々な色や異なった成分の岩からなるハイキングルートがあります。
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