マラガ県のラ・コンセプシオン歴史植物園

アンダルシアでのおすすめプラン:最も美しい植物園をいくつか訪れてください

アンダルシア

アンダルシアには自然に特化した場所が数多く点在しており、その中でも植物園は際立っています。こうした場所では、さまざまな種類の植物が同じ空間に生育しており、見たこともないような花や植物に出会えます。アンダルシアの美しい植物園を散策し、植物が生い茂る空間がいかに美しいかを発見してください。

  • マラガ県のラ・コンセプシオン歴史植物園

    マラガ県のラ・コンセプシオン歴史植物園

    150年超の歴史をもつ植物園で、園内には亜熱帯気候の植物が数多く生育しています。こうした種類の植生を楽しめる植物園としては、ヨーロッパでも数少ない場所のひとつです。敷地内には5万を超える数の植物が植えられており、なかでもヤシの木、竹、そして水生植物が際立っています。また、歴史庭園と呼ばれる場所の散策も楽しいものです。歴史庭園は、この植物園でもっとも古い一角で、大型の樹木が集められています。

  • カディス県のロス・アルコルノカレス自然公園

    カディス県のエル・アルヒベ植物園

    この植物園はカディス県アルカラ・デ・ロス・ガスレスに位置しています。具体的にはロス・アルコルノカレス自然公園の中心部にあり、園内ではこの自然公園の植物相の代表的な種を観賞できます。この植物園のほとんどの種は生存するために高湿度の条件を必要とするため、ここでは水と自然の調和が何よりも際立っています。園内でも特に重要な植物にシャクナゲがあります。シャクナゲは低木の一種で、印象的な花を咲かせるうえ、第三紀に由来することから時代の証人ともいえる存在です。また、180種を超える保護種が並んで生育しており、それらの絶滅を防ぐための取り組みも行われています。

  • アンダルシア州のコルドバ王立植物園

    コルドバ王立植物園

    グアダルキビール川のほとりに位置するこの植物園は、主に教育的・科学的な役割を担っており、そこには博物館や植物標本室、農業学校が併設されています。有名なコルドバのパティオや本当に美しいバラ園を飾る典型的な植物を展示する専用エリアもあります。なかでも、もっとも興味深い場所は温室でしょう。ここにはバレアレス諸島カナリア諸島、アンダルシア州の固有植物が展示されています。この植物園には、視覚以外の感覚を通じて植物を知ることができる、触覚・嗅覚エリアという特別な場所もあります。

  • ウエルバ県のドゥナス・デル・オディエル植物園

    ウエルバ県のドゥナス・デル・オディエル植物園

    アンダルシアの大西洋岸を代表する、特徴的な植物相を観賞できるエリアです。この沿岸の特徴は、海が潮流を通じて植生に影響を与え、そうした植物のおかげで砂丘が固定されているという点にあります。さらに、この植物園は植物保護センターでもあり、絶滅の危機に瀕しているさまざまな種や特別に興味深い種を見つけることができます。

  • アルメリア県のラ・アルムニャ・デル・スル

    エル・エヒードのすぐ近くには、最も純粋なアンダルシア様式の果樹園があなたを待っています。ここでは、果樹作物とエキゾチックな植物が完璧に調和した伝統的な家屋を見つけることができます。地球上のあらゆる場所から集められた何百もの異なる植物。この植物園の小道を散策すると、いくつもの噴水や池が立ち現われるため、水音が絶え間なく聞こえてきます。 

アンダルシアでは、地元の原生植物や世界中の植物が集められた美しい植物園でそぞろ歩きを楽しめることでしょう。お見逃しなく。

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