フラメンコはスペインにおいて欠かせない文化、かつ国際的に最も評価されている芸術表現の一つであり、ユネスコの無形世界遺産に指定されています。スペイン全国で知られている芸術ではありますが、その発祥地はアンダルシア州、そしてあらゆる形態のフラメンコを楽しめる場所であるタブラオなのです。その輝きの全てを体感したければ、いくつかのタブラオを訪れてみましょう! この芸術を楽しめる最高の場所をいくつかご紹介しますので、メモの準備をどうぞ。
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ラ・クエバ・デ・ラ・ロシーオ(グラナダ県)
この街でも最も特徴的な地区の一つであり、歴史的にはジプシーが住んでいたサクロモンテでは、最も大衆的かつ最もホンモノのタブラオの一つがあります。白い洞窟の中にあるこのタブラオは、フラメンコの素晴らしいアーチスト一家であるマヤ家により1951年に創設されました。150人が入ることができるこの場所は、このアートの神髄を感じるのにまたとない場所です。今すぐ旅に出ましょう。
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ラ・カルボネリア(セビージャ県)
特に探していない人には気付かれにくく、標識がないのでこの場所を見つけるのには苦労するかもしれません。セビージャのサンタ・クルス地区の狭い通りにあるこの場所はかつて貯炭所でしたが、現在では素晴らしいフラメンコショーを楽しむのに完璧な場所となっています。その上、入場は無料ですので言い訳は不要です。
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ロス・ガジョス(セビージャ)
この舞台を踏みしめたフラメンコ界の巨匠たちのおかげで、セビージャ全体でも最も有名かつ最古のタブラオと言えるかもしれません。他の場所と比べて特に小さいそのサイズに加えて、特にこの場所が注目を引くのは音響設備が全くない点であり、そのためここで目にしたり耳にしたりするものは全てライブかつ自然のものです。
ご覧の通り、フラメンコはアンダルシアにおいて、数多くの場所で体験できる非常に根付いた伝統です。迫力と情熱にあふれ、魂に響くこの歴史ある芸術を満喫できる、数多くのタブラオからいくつかをご紹介しました。
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