ラ・リオハのブドウ園で乾杯する女性

ワインで乾杯したいラ・リオハの風景

ラ・リオハ

ラ・リオハへの旅行の準備中という方は必見です。一年中いつであれスペインのこの地域を訪れるのは素晴らしい体験ですが、ブドウの木が色づく秋には、他の時期や場所では見れない景色を望むことができます。ワインを味わいながら、その風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。 

ラ・リオハを訪問する際には個人旅行で、あるいはスペインのワインルートに沿ってなど、さまざまな方法があります。まず知っておいていただきたいのは、ラ・リオハの原産地呼称は国内で最も古いもののひとつで、エブロ川の流域によって地域が3つに分かれていることが特徴です。具体的には、ラ・リオハ・アルタラ・リオハ・アラベサラ・リオハ・オリエンタルです。 

ラ・リオハのブドウ園の風景

州都ログローニョを出発し、ラウレル通りでタパスとワインを楽しんだ後は、自然とワイン生産の伝統が融合したこの小さな地域の風景を満喫しましょう。 ラ・リオハ・アルタを旅すると、エブロ川に面したブドウ畑に囲まれた自治体であるブリニャスなどの村が見えてきます。ナヘラは、その景観を楽しみながら、ケルト民族、アラブ人、キリスト教徒が通過した過去を知ることができる象徴的な場所です。 リオハ・ワインの首都であるアロは、車での訪問者に、ブドウの木が栽培されている土地を見下ろす鐘楼のある全景を提供します。周辺地域の様々なワイナリーを訪れるのに適した場所です。

上:ワインで乾杯する友人たち © Turismo la Rioja/下:サン・ビセンテ・デ・ラ・ソンシエラ(ラ・リオハ)のブドウ畑

最後に、サン・アセンシオにあるダバリーリョ城要塞を訪れてみてはいかがでしょうか。丘の上からは、ラ・リオハを何よりも特徴づけるブドウ畑の素晴らしい景色を見ることができます。 この地域の反対側に移動すると、ラ・リオハ・オリエンタルがあり、そこではアルファロ、ケルやアルネドの町がよく知られています。 ラ・リオハへの訪問は、またとない体験となるでしょう。今すぐにでもお越しください。 

ブドウ畑に囲まれたラ・リオハのダバリーリョ城
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