ラ・ドゥナとボティン・センター
サンタンデール到着後にまず気づくものがあるとすると、その湾が住民の生活を特徴づけていることです。海浜散歩道の改良工事により、ドゥナ・デ・ガマーソのような近代的な作品が生まれました。アレハンドロ・サエラのデザインである階段/円形劇場は、そこに座って湾を、または場合によっては、この街が受け入れる国際マリーンスポーツ競技や、伝統的トライネラ(スペイン北部に典型的なボートレース)を眺めたりする場所です。一方で、ボティン・センターは新しい時代を象徴しています。レンゾ・ピアノによるこの建物は、この街に大切な文化資産を提供するだけではなく、この一体全体の現代化を提唱したのです。ペレダ庭園と海の駅の近辺です。光を反射する真珠のセラミック27万個でコーティングされたボティン・センターは、2つの展示室、音楽ホール、研修ルーム、そしてカフェ・セントロ・ボティンを擁しています。