リェイダ
この街の歴史は紀元前4世紀までさかのぼります。イベリア人が、セグレ川の近くにあるこの場所に定住することの利点を発見したのです。それ以来、多くの文明が足跡を残していきました。リェイダの旧大聖堂(セウ・ベジャ)は、13世紀、かつてイスラム教のモスクがあった場所に建設が開始されました。この大聖堂は街の象徴であり、最も高い地点に位置しているため、街のどこからでも眺めることができます。同時期に、テンプル騎士団によってガルデニ城が建てられました。これらの中世の建築物は、17世紀から18世紀にかけて軍事要塞になりました。アラブ起源の王の城(ラ・スダ)では、13世紀にジャウマ1世が統治していた時代までさかのぼることができます。 歴史地区を散策すると、そこにはモデルニスモ時代の建物が今でも保存されているのがわかります。また、パエリアと呼ばれる市庁舎もあります。さらに、ラ・ミチャナ公園で川岸に沿って散歩することもできます。