マドリードのナイトライフに酔いしれるマドリードはナイトライフを満喫したいという方むけの選択肢であふれています。大学の雰囲気がお好きなら、プリンセサがおすすめです。お酒が楽しめるスポット、ディスコやバー、ありとあらゆるサウンドなど、バラエティーに富んだナイトライフの提案でいっぱいです。80年代にマラサーニャ地区で巻き起こった「モビーダ・マドリレーニャ」(マドリードの運動、の意)の雰囲気を想起させる場所です。ラ・ラティーナは、日中はタパスを堪能する人々でにぎわい、夜もまた、バル、ディスコ、フラメンコのタブラオなどの喧騒によってお祭りのような雰囲気に包まれる地区です。締めくくりはサラマンカ地区です。モダンなレストランでのディナーから、まったりとした雰囲気の、トレンディなバーでの一杯まで、優雅なナイトライフをお楽しみいただけます。
マドリードとバルセロナを再発見:テーマ別の訪問を試してみる
マドリードとバルセロナの顔をいくつご存知ですか?歴史、文化、レジャー、自然。この国の二大都市では退屈する暇がありません。世界的な名所のほかにも、これらの都市には発見されるべき素晴らしい秘密が隠されています。ここでご紹介する6つのテーマ別訪問を敢行して、バルセロナとマドリード周辺の知られざる顔を発見してください。
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意外に身近なエジプト旅行まったく想像できないことかもしれませんが、首都マドリードでは正真正銘のエジプト寺院に足を踏み入れることができるのです。スペイン広場(エスパーニャ広場)のほど近くにあるデボー神殿は2000年超の歴史を誇る寺院です。ヌビア遺跡群の神殿、特にアブ・シンベル神殿の修復にスペインが協力したことを受け、エジプト政府から感謝のしるしとして贈られたものです。エジプト文化についてもっと知りたいと思ったなら、コロン広場にある国立考古学博物館(MAN)を見学するのがよいでしょう。石棺やお守り、ミイラのほか、エジプト人の歴史に関する珍しい物品を数多く観賞することができます。スペイン黄金世紀を象徴するラス・レトラス地区に迷い込むラス・レトラス地区はその昔、スペイン黄金世紀に活躍した偉大な作家、劇作家、詩人、俳優たちが集う場所でした。セルバンテス、ケベド、ロペ・デ・ベガ、ティルソ・デ・モリーナ、ゴンゴラ、カルデロン・デ・ラ・バルカなど、美術館や彫刻を通り過ぎ、地区の通りをぶらぶら歩きながら、地面にある文学作品の碑文から象徴的なモニュメントに至るまで、じっくり眺めてみましょう。
バルセロナの3つの秘密
古代ローマのバルキノにある必見スポット古代都市バルキノを訪れてみませんか。アウグストゥス帝の時代に築かれた、2000年超もの歴史をもつ街です。必見スポットをご紹介しましょう。まずはパラディス通りの10番地にあるアウグスト神殿の円柱です。皇帝に敬意を表して建てられたもので、その12mの高さは圧巻です。また、パティ・リモナ市民センター内にあるラ・プエルタ・デ・マルと港湾浴場もおすすめです。最後のスポットは、ビラ・デ・マドリード広場のローマ墓地で、1世紀から3世紀まで使われていた埋葬地です。バルセロナの音楽の中心地であるラバル地区街の象徴ともいえる地区のひとつで、音楽を通して発見できる知られざるストーリーが隠れています。ラバルに集中している様々な音楽文化(ジャズ、フラメンコ、ロック、クプレ等)が一体となって、独自のスタイルを作り上げています。いたるところで音楽を感じることができます。リセウ大劇場もあれば、前衛的なミュージックバーや音楽学校もあります。通りを散策し、音楽への愛を感じてみましょう。
街の地下に眠る歴史まったく違った角度からバルセロナを見つめてみませんか。この街の地下を探検すれば、街の隠れた美しさを発見できます。まずはバルセロナ歴史博物館(MUHBA)でカザ・ダ・ライグア(水の家、の意)のトンネルを見学することから始めましょう。全長300メートルのこのトンネルは、ノウ・バリスの地下を通過しつつ、トリニタット・ベジャ地区とトリニタット・ノバ地区を結んでいます。次は、ディアマン広場です。市内最大級で、深さは12メートルにまで達する防空壕に入りこみましょう。毎月第2日曜日はスペイン語のガイドツアーが催行されますが、普段はカタルーニャ語のツアーのみとなっています。バルセロナの地下をたどるこのルートの締めくくりには、ラ・ファブリカ・デル・ソルの下水道システムの見学をおすすめします。ちなみにこの見学は、安全上の理由から雨の日は中止となります。
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