マドリード王宮前でのカップル

シティ・ブレイクの目的地、マドリード、バルセロナ、ビルバオ、マラガ、セビージャ

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パートナーと旅行に行きたいと思っている方は多いのではないでしょうか。文化体験に最適な都市や、素敵なショッピングエリア、上品なレストランやグルメ市場、魅力的な宿泊施設など、いくつかのアイデアをご紹介します。 数日間休みを取れば十分楽しめます。これらの都市からの直行便を利用して、スペインにお越しください。ここでは各都市の主な観光スポットをご紹介します。

マドリード

マドリード は強烈に生きることを提案する都市です。芸術の散歩道にある美術館への訪問は絶対に外せません。そこではゴヤやベラスケスによる作品を展覧会で観賞できるでしょう。また、街で最も人気のあるエリアを巡りましょう。おすすめは、レアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム、モダンなチュエカ地区、劇場やショップが目白押しのグラン・ビア通り、記念碑的なマドリードのアウストリアス地区、緑豊かなマドリード・リオ、ロマンチックな散歩ができるレティーロ公園(プラド通りとともに世界遺産に指定)、サラマンカの高級地区、またはタパスの食べ歩きで人気のラ・ラティナ地区などです。サン・ミゲルといったグルメ市場も流行のスポットです。一味違うマドリードはいかがですか?二つほどご紹介しましょう。一つ目は、沢山あるレストランやアミューズメントスポットの夕日が見れる屋上から楽しむオプションです。シルクロ・デ・ベジャス・アルテスやシベレス宮殿のテラスなどがおすすめです。もう一つは、マタデロやラ・カサ・エンセンディダなどのオルタナティブ・カルチャー・スペースを通るルートです。そして、一日の終わりには、マドリードでもう一つ、お馴染みの習慣を思い出しましょう。そう、街の活気が果てしなく続く夜のことです。

国立プラド美術館、マドリード

バルセロナ

バルセロナ の提案は、地中海での小旅行です。グルメと温暖な気候を満喫しつつ海辺で過ごす数日。ユニークなスポットと組み合わせてみてはいかがでしょう。どのようなスポットかと言えば?グエル公園サグラダ・ファミリアバトリョ邸などのガウディ建築です。他には?公園、マーケット、モンジュイック、ボケリア市場、ランブラス通りの散策、人気のボルン地区、中世のゴシック地区、快適な海辺、モデル二ズムのグラシア通りです。またこの街には長さ約5キロメートルに渡るビーチもあります。バルセロナはこの他にも、ピカソ美術館の見学、FCバルセロナのサッカー観戦、湾内をヨットセーリング、オルタナティブカルチャー空間を発見するなど、面白い提案でいっぱいです。そして一日の締めくくりとして、通りにテラスを構えるレストラン、ナイトライフを満喫し、カップルでダンスやカクテルを楽しむスポットが沢山あります。

バトリョ邸、バルセロナ

ビルバオ

スペイン北部のバスク地方にある ビルバオ を訪問してみましょう。堂々たるビルバオ・グッゲンハイム美術館がある街として、世界中で知られるようになりました。内部には現代美術が展示されていますが、なんと言っても一番人目を惹くのは、巨大な蜘蛛を伴うチタンプレートの独特の外観です。グッゲンハイムや美術館といったその他の美術館でも、非常に興味深い展覧会を観賞することができます。この街の近代性は旧市街と上手い具合にマッチしており、ぶらぶらと散歩し、地元のワインであるチャコリのお供に美味しいピンチョスを味わったりするのにぴったりです。食べ物の話で言えば、リベラ市場に行くと、購入した製品で調理してもらうこともできます。夜はラ・アルホンディガの最上階にあるようなテラスで、雰囲気を楽しみながら過ごすのが人気なようです。また、別の切り口でビルバオを発見したければ、観光船に乗ってネルビオン川を下ってみましょう。「ビルバオでの2日間」の提案をぜひご参照下さい。

ビルバオのグッゲンハイム美術館

マラガ

マラガ はアンダルシア南部、コスタ・デル・ソルとして知られている海岸にあります。ここは海の街であり、光に満ち、徒歩で見て回ると気持ちがいいです。街のセールスポイントのひとつは、文化的なオファーが豊富なことです。実際、ここにはかの有名なポンピドゥーセンターサンクトペテルブルクのロシア美術館の本部があります。しかし、なんと言ってもピカソの生誕地であるので、彼の家博物館とピカソ美術館を見学するとよいでしょう。他にも カルメン・ティッセン美術館大聖堂古代ローマ劇場ヒブラルファロ城は、是非訪問していただきたいスポットです。イワシの串焼きや「小魚」のフリットに舌鼓を打ち、甘口ワインをテイスティングし、ビーチで海水浴する。そして、ラリオス通り、メルセ広場、歴史地区の通りを散歩した後でタパスを巡りをするなど、地元民にも人気の体験に挑戦してみましょう。その他にも、早起きが苦でないなら、ビーチで日の出を見るのはいかがでしょうか。夜派なら、旧市街に足を延ばして踊ったり、マラゲータビーチエリアやパセオ・デ・サンチャを訪れて、もっとゆったりした夜を過ごすのもまたお勧めです。

マラガのポンピドゥーセンター

セビージャ

セビージャ はアンダルシアの首都であり、モニュメントと大衆的なフラメンコで広く知られています。どんな訪問であれ、アルカサル大聖堂ヒラルダの塔は欠かせません。アルカサル、大聖堂は世界遺産であり、ヒラルダの塔はグアダルキビール沿いにそびえる街のアイコンのひとつです。もっと趣のある方法での訪問をご希望でしたら、馬車に乗るか、遊覧船で巡るのがおすすめです。スペイン広場マリア・ルイサ公園は絶好の写真撮影スポットです。サンタ・クルス地区周辺でタパス巡りをする、またはタブラオに立ち寄りフラメンコショーを鑑賞すれば、街の大衆文化を知るチャンスになります。もし時間があれば、美術館など前衛建築の例であるセタス・デ・セビージャへの訪問をお勧めします。夜のプランを立てる際には、多くのレストランのテラスや屋上から大聖堂やグアダルキビール川といった景色が望めることをお忘れなく。

ヒラルダの塔、セビージャ
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