サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ
カナリア諸島の最初に建設された町のひとつで、今日、その歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されています。コロニアル建築の貴族の家や小さな宮殿の間を歩いてみたくなる、そんな場所です。歩行者専用の大きなショッピングエリア、大聖堂、ナバ宮殿やサラサル宮殿、聖カタリーナ修道院や聖クララ修道院があります。この街を知る格好の選択肢は、無料ガイドツアーで、総司令官の家を意味するカサ・デ・ロス・カピタネス・ヘネラレスに併設の観光案内所が企画しています。スペイン語・ドイツ語・英語で催行され、またオンラインでの予約が必要です。サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナはテネリフェ・ノルテ空港のすぐそばにあり、また島の中心都市からは10キロメートルあまりの距離にあります。その中心都市の名をサンタ・クルス・デ・テネリフェといいます。