スペインでダイビング

スペイン旅行を利用してこのスポーツを始めたい方に、便利な情報をご紹介しましょう：安全にダイビングするために必要なトレーニングを受けていることを認証する証明書を保持していることが必要です。スペインでは、公式な協会のほかにも、多くの企業によってこれらの認証の発行が行われています：ACUC、CMAS、IAC、IDA、IDEA、PADI、SSIなど（これらの団体では“ダイビング休暇”を計画するお手伝いも提供しています）。レクリエーションダイビングを行うために連盟に加入する必要はありませんが、保険への加入は必須です。保険はダイビングセンターと講習を行っている団体を通して入手が可能です。つまり、受講するコースにはこの保険が含まれている必要があります。アクティビティの実施センターが提供するアンケートを通じて、健康状態について責任をもった宣言文を提出しなければなりません。いずれにせよ、海岸沿いに点在するさまざまなダイビングセンターでは必要な情報を入手でき、手続きの代行や必要な器材の貸し出しも行っています。資格のあるインストラクターによる指導を受けられます。

スペインの全地域には、ダイビングを楽しめる何らかの魅力があります（海の透明度、快適な気温など）。選ぶときのガイドになるように、ダイビング体験に最適な11か所の国立海洋保護区の説明をご紹介しましょう。カボ・デ・ガタ・ニハル.アルメリア県（アンダルシア）。ここには最南端のポシドニア・オセアニカ生息地があり、サンゴ礁が形成され、色鮮やかな魚類が見つかります。カラ・チカやサン・ペドロなどの入り江へ行くボートルートがあります。アルボラン島同じくアルメリア県にあります。この名前の由来は、アルメリアの海賊アル・ボラーニに由来するとされていることをご存知ですか。伝説によると、よくこの島を訪れ、そこに宝を隠したそうです。

マシア・ブランカ.タラゴナの街から北に約50キロのところにあります。ポシドニア・オセアニカ生息地は、豊富な生態系の迷路を形成しています。タコ、イカ、ハタ、タイ、スズキなど。グラシオサ島。カナリア諸島のランサロテ島北部に位置するチニホ列島のグラシオサ小島群によって、この海洋保護地は形成されています。海綿と赤や黄色のウミトサカ群生による海底の色彩は、素晴らしいものです。フグ、ヘラヤガラ、モンガラカワハギが見つかります。ここの海では冬でも水温が18℃を下回ることはありません。ラ・パルマ島。ここは同じくカナリア諸島の島で、1,000メートルに届く深さがあります。熱帯イソギンチャクの群れを見つけることができます。バンドウイルカとアカウミガメが有名です。洞窟に入り、溶岩流をたどってその奥まで探検できることを想像してみてください。これは、カナリア諸島が火山によって形成されたためです。