サン・ペドロ・デル・ピナタール塩沼・砂州地方公園
サン・ペドロ・デル・ピナタールの塩沼と砂州
これは、ムルシア州でも一番重要な湿地帯です。
この地域を訪れるのに最も適した季節は春や秋ですが、フラミンゴの大群が集まるのは7月末です。サン・ペドロ塩沼・砂州地方公園は、ムルシア州の地中海岸に沿って、サン・ペドロ・デル・ピナタールとサン・ハビエルの間の6kmにわたって広がっています。毎年フラミンゴなどの渡り鳥の通過地点になっていることから、鳥獣特別保護区になっています。わずかな地域で塩沼、砂丘、ビーチ、ヨシ原や松原といった多様な自然風景の形成を目にすることができるため、独自の風景が生まれています。例えば、トレ・デリバーダビーチにあり3mを超える高さの砂丘は、特に注目を引きます。この地域は、地中海で非常に貴重な偽潮の性格によっても、特異な存在となっています。
サン・ペドロ・デル・ピナタール塩沼・砂州地方公園
San Pedro del Pinatar, ムルシア (ムルシア州)
ムルシア (ムルシア州):
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知っておくべきこと
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環境情報
サン・ペドロ・デル・ピナタール塩沼・砂州地方公園では、生態系を6つ見つけることができます。塩沼、松林、アシ原、塩湖、砂丘と魚の飼育池です。数多くさまざまな動物相も擁しており、その中でもミサゴ、カワセミやコヒバリなど水際に生息する鳥類が目立ちます。渡り鳥は、非常に多岐にわたっています。魅力や数の多さではフラミンゴが際立っていますが、その他にもウ、カンムリカイツブリ、カイツブリやサギなども目にすることができます。
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観光情報
観光案内所は、公園の入り口にあります。この自然空間の環境面での価値やルート、そして存在するガイドツアーについての情報を提供しています。公園には、この地域に棲む鳥類の観察をしやすくする展望台もあります。