
ペゴ=オリーバ湿原自然公園

ペゴ=オリーバ湿原は、アリカンテ県とバレンシア県をまたぐように位置しています。西半分はペゴ(アリカンテ県)に、東半分はオリーバ(バレンシア県)に属しています。この地域には、砂丘、マラダ(塩性窪地)、川、耕作地があります。
この自然地帯には砂丘帯があり、セルピス川の南側に広がっています。公園は湿地帯と水田で構成されています。魚類では、世界的にもほぼバレンシア州にしか生息しない固有種であるサマルク(Valencia hispanica)やコルミジェハ(Cobitis maroccana)がこの湿原の特徴であり、爬虫類では、ヨーロッパヌマガメ(Emys orbicularis)やチチュウカイイシガメ(Mauremys leprosa)が生息しています。
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ペゴ=オリーバ湿原自然公園
公園事務所(予約制)
Carrer Sant Eloi, 8
03780 Pego, アリカンテ-アラカント (バレンシア州)
アリカンテ-アラカント (バレンシア州):
- Pego
バレンシア-バレンシア (バレンシア州):
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知っておくべきこと
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文化情報
自然公園の端には、肌に治癒効果のある温泉、フォント サラダがあります。また、その郷土料理は多岐にわたるため、卵焼きに覆われたパエリア(アロス・コン・コストラ)やオーブン焼きパエリア(アロス・アル・オルノ)、煮込み料理など、さまざまな品を味わうことができます。
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環境情報
植物相の中では、ギョリュウ(Tamarix gallica)やイグサ、葦原(Phragmites sp)、水中植物などが目立っています。一方、もっとも小さな動物相には、エビ(Dugastella valentina、Paleomonetes zariquieyi、Athyaephyra desmarestiなどのコエビ下目)、二枚貝の一種であるペチノット(Anodota cygneaやUnio mancus)などが含まれます。また、ヨーロッパで最も希少なカモで絶滅が深刻に危惧されているマダラコガモなど、数十種の鳥類がここに集中しています。
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観光情報
公園事務所はペゴという小さな町にあり、平日の午前中に予約すれば訪問することができます。