カブレラ海洋陸上国立公園
ポシドニアでできた青いオアシス
マヨルカ島からボートで1時間、訪問者はカブレラ群島に驚くことでしょう。このオアシスは、地中海全域中、海洋生物を保有する最良の例に数えられます。実質上未開の沿岸は、バレアレス諸島固有の動植物の大部分が棲みかとするのに、好都合なのです。さらに、青い海が静けさを楽しむように誘い、時の流れが止まっているかに見える楽園を見出すことにもなるでしょう。
カブレラ海洋陸上国立公園
バレアレス諸島のマヨルカ島の南。
カブレラ (バレアレス諸島)
マヨルカ (バレアレス諸島):
Calle Gabriel Roca, s/n. esquina Plaza Es Dolç
07638 Colónia de Sant Jordi, Ses Salines, マヨルカ (バレアレス諸島)
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知っておくべきこと
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ご覧いただけるもの
公園は、カブレラ群島を構成する 19の島と小島 に分散されています。中でも、最大面積を有するカブレラ島が群を抜いて際立っています。入り江、崖、そしていくつかの小さなビーチでいっぱいの海岸の、その切り取られたような輪郭のおかげで、島の豊かな自然のほとんどが無傷で保たれています。ここでは、アレッポ松がいくつか見られるほか、サビンジュニパーやマスティックなどの茂みが勢いよく広がっています。こういった植生は、地元の動物、特に鳥類の避難所としての役割を果たしているため、鳥たちは年間を通じて巣作りや、季節移動にカブレラを利用しています。 公園の豊かさは、その広大な海岸に在ると言えます。群島全体が、限りなく透明に近い海の水を浴びています。また、岩の下にある洞窟や洞窟に入り込んだ海水が、公園の大きな呼び物のひとつ、 青の洞窟などの魅惑的な例を造形しています。海面下には、 海洋性ポシドニアの「森」という素晴らしい水中の「森」も育ちます。この植物は地中海にのみに見られ、カブレラの水生エコシステムの頂点に立っています。魚類や軟体動物は、信じられないほどの海底資産と生息地を共有しつつ、生成された富から養分を取っています。サンゴと海藻類が、このようにユニークな場所で訪問者を歓迎します。
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公園内のルート
カブレラに行く唯一の手段は、マヨルカ島から ボートで 行くことです。公園の唯一の桟橋、プエルト・デ・カブレラに行ける公共交通機関があります。プライベートボートで航海または停泊することもできますが、当局に許可を求める必要があります。下船すると、島を一周する 8つのセルフガイドルート が用意されています。カブレラは非常に小さい島ですので、それらのルートは特に長くはありません。ただし、特に春夏の数か月は、太陽光線と高温に細心の注意を払うことをお勧めします。カブレラ海洋陸上国立公園のマップ
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この地区では以下をお忘れなく...
カブレラ城 から見下ろす湾の景色を見に行きましょう。この16世紀の建物は、かなり前から、島で最高の展望台となっています。そこから、植物の緑と海の青がコントラストをなして足元に広がる、素晴らしいパノラマをじっくり眺めることができるでしょう。ひと言アドバイス:カブレラでは毎朝必ず早起きしましょう。魔法のような日の出を心ゆくまで楽しむことができます。ダイビング用のフィンとゴーグルさえあれば、公園の 海底 で驚くような体験ができるでしょう。このユニークなダイビングできっと、素晴らしい海中の生物たちの様子を知ることができるはずです。カブレラの光と海の青がユニークな環境で組み合わさった、マヨルカの青い洞窟、 サ・コバ・ブラバの奥へと進んでいきましょう。海からのみアクセス可能なこの洞窟では、ひと泳ぎして、忘れがたい海の思い出になるような心地よい雰囲気に出会えるでしょう。
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