
カバニェロス国立公園

カバニェロス国立公園
スペインの内陸部のトレド県とシウダ・レアル県(カスティージャ・ラ・マンチャ)にまたがっています。
トレド (カスティージャ-ラ・マンチャ)
シウダ・レアル (カスティージャ-ラ・マンチャ)
シウダ・レアル (カスティージャ-ラ・マンチャ):
- Alcoba
- Horcajo de los Montes
- Navas de Estena
- Retuerta del Bullaque
- Hontanar
- Navalucillos, Los
トレド (カスティージャ-ラ・マンチャ):
Junto al pantano de la Torre de Abraham, CM-403 Pueblonuevo del Bullaque-Las Ventas con Peña Aguilera, a 7 km de Pueblonuevo
13194 Torre de Abraham, Retuerta del Bullaque, シウダ・レアル (カスティージャ-ラ・マンチャ)
Carretera Pueblonuevo del Bullaque-Santa Quiteria, a 6 km de Pueblonuevo
13116 Alcoba de los Montes, Alcoba, シウダ・レアル (カスティージャ-ラ・マンチャ)
Crta. CM-4017, a 1 km del casco urbano de Horcajo de los Montes
13110 Horcajo de los Montes, シウダ・レアル (カスティージャ-ラ・マンチャ)
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知っておくべきこと
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ご覧いただけるもの
カバニェロスではそれぞれの季節に、訪問者のために用意されたプランがあります。訪問の時期は、秋にオークの木の葉が黄色に色づき始めたときでも、春に畑が緑の装いをまとったときでも、構わないのです。この公園は年間を通してどの季節でも、自然の呼び声を感じることができる牧歌的な目的地になります。明確に区別された2つの領域に分かれています。1つは丘陵地、もう1つは山脈です。そうした多様な景観が、カバニェロスの特徴です。丘陵地には植物が多く、セイヨウヒイラギガシが繁殖した中で鹿が草をはむ一方、ここは、コウノトリやノガンなどの平地の鳥の棲みかにもなっています。岩だらけ、石ころだらけのシエラは、クロハゲワシ、イベリアカタシロワシの棲みかであると同時に大型哺乳類の避難所となっています。石の合間にはオークの木だけでなく、ヒースやゴジアオイなど、このユニークな地域の風景の多様性を表す低山の植物も生えています。さらに、カバニェロスには小川や川が数多く流れています。これらの水の流れは秋と春に水量が最大になり、モザイク模様に花を咲かせます。公園に足を踏み入れた途端に、たちまち虜になってしまうでしょう。
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公園内のルート
16のルートがあり、いずれも徒歩で進むことができるうえ、案内所で情報を得ることもできます。それらのルートは特に難易度が高いわけではありませんが、真夏の日中、太陽の照射が強い時間帯は避けた方がよいことを留意しておきましょう。四輪駆動車での見学ツアーも色々企画されています。コースの途中、展望台や見晴らしのよい場所で何回か停車します。 他のオプションとしては、 自転車ルート を2つ試すことができますし、事前に契約すれば、ルートのいくつかを 乗馬でまわる こともできます。カバニェロス国立公園のマップ
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この地区では以下をお忘れなく...
地元のグルメを味わうためにぜひ立ち寄ってください。ガチャスとミガスは、このカスティージャヤ-ラ・マンチャ地方の郷土料理が味わえる恰好のオプションです。この公園を擁する6つの自治体のいずれにも、羊飼いに由来するこれらの名物料理を味わえる典型的なレストランがあります。また、この地域の過去の生活がどのようなものであったかを直接知ることができるでしょう。アルコバとオルカホ・デ・ロス・モンテスにある2つの 民族学博物館は、過去2世紀にこの地域が遂げた進化と、カバニェロスがここでどのように役割を果たしてきたかを確かめるのに最適な場所です。天文学の愛好家なら、どうしても見逃せないもうひとつのプランとして、夜に公園の星空をじっくり観察することをおすすめします。主に春と夏に、公園のさまざまなエリアは素晴らしい展望台になります。ここで訪問者の到来を待ち構えている澄んだ空を初めて見てみてはいかがでしょう?
インスピレーションを得るプラン