
アララール自然公園

伝説の地、アララール
そこに人が住んでいた歴史は新石器時代までさかのぼり、当時の 慰霊碑である多数のドルメンが、今でもきれいに保存されています。
この公園は、ギプスコア県(バスク州)に連なるアララール山脈の一角を占めています。なお、この山脈はナバーラ州まで続いています。この地域の美しさには独特のものがあります。標高1,400メートルを超えるカルスト山地と、ここで大切に保護されている豊富な動植物のおかげです。この地域の主要産業は畜産業(牛や羊)です。主な河川流域は4つあります。それが、アガウンツァ、サルディビア、イビウル、アメスケタで、そこには重要な自然生態系が存在します。
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アララール自然公園
ギプスコア (バスク)
ギプスコア (バスク):
- Abaltzisketa
- Amezketa
- Ataun
- Lazkao
- Tolosa
- Zaldibia
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知っておくべきこと
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文化情報
公園内には、支石墓が30基、古墳が15基、一枚岩が7枚、環状列石が2か所、洞窟が13洞あります。さらに、この地域の農村環境においては、一見の価値がある建築物が存在し、高い芸術的価値を持つ農家、貴族の館、人里離れた礼拝堂などを見つけることができます。
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環境情報
牧草地が大部分を占めますが、小規模ながらもブナ林、セイヨウヒイラギガシの林、カンタブリアのハンノキの林も存在します。
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観光情報
マルパルティダ・デ・カセレスの近くにあるリサルスティ・ビジターセンターにはレストランとホステルも併設されています。同センターは同名の峠に立地しており、ナバーラ州と接しています。道路GI-2120を進み、ベアサイン=ラスカオからは道路A-1を利用して、ナバーラ州エチャーリ=アラナスへと向かいます。この道路を進むと、峠の手前にあるサン・グレゴリオ地区(アタウン町)にバランディアラン博物館があります。同博物館は、民族学と考古学に焦点を当てたビジターセンターとしての役割も担っています。