
アイグアモルス・デル・エンポルダ自然公園

地中海の湿地帯
公園内には多様な生態系が存在し、鳥類を筆頭にさまざまな動物が生息しています。
この公園には3つの包括的自然保護区があります。レス・ジャウネス保護区、エルス・エスタニス保護区、イジャ・デン・カラマニ保護区です。公園の所在地は、アルト・アンプルダー地方のロゼス湾、ムガ川とフルビア川それぞれの河口に挟まれた場所です。植生については、自生種と栽培種が混在しています。そのため、稲田や牧草地と並んで、ヨシ原、ミズクサ、キショウブが生える草原が広がっています。鳥類に関しては、マガモ、ヒメヨシゴイ、サンカノゴイ、コウノトリ、セイケイ、ヨーロッパチュウヒなど、320種を超える種類が確認されています。この公園は何千羽ものアマサギ、マガモ、タゲリなどの越冬地にもなっています。生息する哺乳類ではカワウソやヨーロッパケナガイタチが大部分を占め、魚類ではコイやウナギ、ボラなどが代表例です。希少種としてはカダヤシやイトヨが生息しています。
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アイグアモルス・デル・エンポルダ自然公園
エル コルタレット ビジター センター
GIV-6216 (ctra. Sant Pere Pescador-Castelló d'Empúries), km 4,2
17486 Castelló d'Empúries, ジローナ (カタルーニャ)
ジローナ (カタルーニャ):
- Armentera, L'
- Castelló d'Empúries
- Escala, L'
- Palau-Saverdera
- Pau
- Pedret i Marzà
- Peralada
- Roses
- Sant Pere Pescador
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知っておくべきこと
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文化情報
公園の周辺には、ロセスを筆頭に豊かな文化・芸術・モニュメントを擁する町々があります。ギリシャ時代を起源とするエンプリエス考古学遺跡群は公園のすぐ近くにあり、必見に値します。
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環境情報
この公園は、地中海沿岸の海岸湿地の優れた例といえるでしょう。ここでは、汽水湿地、淡水の池、ヨシ原、砂丘複合体が組み合わされているため、おびただしい数の鳥類にとっての越冬地や営巣地となっています。実際、この公園は、湿地帯の保護を目的としたラムサール条約の指定湿地でもあります。
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観光情報
公園の見学は、サント・ペレ・ペスカドールとカステジョ・デ・エンプリエスの間にある旧マシアのエル・コルタレット内のインフォメーションセンターが管理しています。