1日目:ミーニョ川(ガリシア)をたどってオウレンセからルーゴへ
距離:125Km 移動: 車で / 期間: 1時間45分
ドライブルートのスタート地点としておすすめなのが、スペイン北西部、特にオウレンセ県です。同県はガリシア州を構成する4県のうちのひとつです。ルーゴに向かう前に首都を訪れることが不可欠です。オウレンセ市はミーニョ川と強いつながりをもつ都市で、その川床には8本もの橋が架かっています。ローマ橋 はその特徴であり、温泉はその大きな宝物の1つです。ドライブ前にお風呂に入ってリラックスしませんか?カンポ・ダ・フェイラに足を運び、テルマル遊歩道を散策してみましょう。川の右岸に沿って3キロメートルほど続くこの遊歩道では、一年中いつでも、次の施設を体験できます。ア・チャバスケイラ - ウタリズ(約41度)の温泉薬用温泉水の公共プール。O Tinteiroの噴水 (37度)、皮膚科の問題に適した水が入っています。ブルガ・ド・ムイーニョ・ダス・ベイガスの公共温泉プール(標高65度から72度)、そして最後にウタリスの温泉プール(標高61度)には、リウマチや変形性関節症の緩和に最適な水が入っています。その後、道路N-120に入ると、50キロメートルも走らないうちにモンフォルテ・デ・ レモスの町に出ます。この町はガリシア州内陸部でもっとも重要な町のひとつですので、立ち寄ってみることをおすすめします。そこから70キロメートル強進むとミーニョ川盆地の高地に入ります。そこにあるパルガ=ラドラ=タモガ自然地帯はテラス・ド・ミーニョ生物圏保護区の一角を占めており、訪れる価値があります。次の目的地で休憩するまであと10分です。ルゴ。