1日目(内陸部)
初日はリベイラ・サクラの内陸部にある修道院を訪問します。旅程のスタート地点はサン・ペドロ・デ・ロカス修道院です。これはガリシア最古の修道院で、エスゴスの町の岩の上に建てられています。修道院の内部に設置されているリベイラ・サクラ・ビジターセンターは、この地域に触れたり、地元の人の習慣や中世の修道院での生活を見たりするには絶好の展示スペースとなっています。 次の目的地はサンタ・マリア・デ・シュンケイラ・デ・エスパダネド修道院です。見学には事前予約が必要ですが、この点は、わずか20キロメートル先にあるサンタ・マリア・デ・モンテデラモ修道院も同様です。
ドライブを再開し、アベレダ村に到着したら、迷わずアス・ペナス・デ・マタカスの展望台で休憩をとりましょう。シル川を挟んだ両斜面と傾斜地に広がる特徴的なブドウ畑が、圧巻のパノラマビューを描いています。ほかにも、こうした独特のブドウ畑をもっと近くから眺められる場所があります。斜面のほぼ中腹にあるソウトチャオの展望台です。最後は、モンフォルテ・デ・レモス町の高台にあるサン・ビセンテ・ド・ピノ修道院を訪れましょう。この修道院は現在、リベイラ・サクラに2軒ある観光パラドールのうちの1軒です。