カバルセノ自然公園

この公園は、750ヘクタールある古い露天採鉱地の中のカルスト台地の上に人工的に整備された環境です。園内では、アフリカゾウ、グレビーシマウマ、シロサイのような数多くの絶滅危惧種の生き物たちが、繁殖に成功しています。

教育、文化、科学、娯楽といった目的のために誕生したこの公園は、今やカンタブリアを代表する観光アトラクションとなっています。五大陸からやってきた100種以上の動物がいます。動物たちが半野生の環境で暮らしているのを垣間見ることができます。というのも、可能な限り自然に近づけた環境の中、彼らには広大な敷地からなる区画がいくつも用意されているからです。 全ての生き物を見て回れるように設計された見学ルートは、20キロメートルに及ぶ道路で構成されているため、徒歩の他、車でも辿ることができます。その間、この公園の雄大な地所のあらゆる場所に現れる、美しい峠道や穏やかな湖を眺めることができます。また、自然環境教室や多種のナミヘビやヘビを観察できる爬虫類館も設置されています。 複数の駐車場、レクリエーションエリア、ピクニックエリア、展望台、植物を巡るルート、レストラン、キッズパークなどが用意されています。