ファウニア

この自然のテーマパークでは、地球上のさまざまな生息地が再現されています。オウサマペンギン、トド（同種のなかで最大級のもの）、コモドオオトカゲ、フロリダマナティーなどに代表される動物種を、マドリード市内から一歩も出ることなく鑑賞することができます。

園内がテーマ別に15のエリアに分けられているのは、それぞれのエリアで飼育されている異なる動物種の詳細について理解しやすいようにという配慮からです。園内では、フラミンゴの湖、ペリカンの湖、静かな陰のエリア（夜行性の動物がいる場所）、エデンの園の昆虫や植物、養蜂箱、牧場（動物と触れ合うことができる場所）、巣（ヒヨコが孵化する瞬間を観察できる場所）、ワラビーエリア（オーストラリアのサバンナの動物がいる場所）、ミーアキャットエリア、地下の不思議パビリオン、進化パビリオン、ナトゥラクティーバ（3D上映用のインタラクティブな映画館）を訪れることができます。 ファウニアでは、動物ショー（たとえば、猛禽類や海獣など）のほか、動物と触れ合えるイベント（オットセイ、ゴシキセイガイインコ、フロリダマナティー、ペリカンなど）も開催されており、地球上のあちこちに存在する4つの生態系、すなわち北極・南極、アマゾン熱帯雨林、地中海性森林、アフリカの森林といったそれぞれのエコシステムが再現されています。 さらに、このテーマパークには複数の休憩エリアが設けられており、各種飲食店も充実しています。