ウトレラ

ウトレラを訪れる人々は、この町の歴史と史跡の豊かさに驚かさせられることでしょう。セビージャから35キロメートルの場所にあり、県内でも、最も貴重な町の一つになっています。

町中を歩くと、貴族邸や教会、修道院が数多く存在していることに気が付きます。　 その中でも特に目を引くものが、城、13世紀に建てられたサンティアゴ・エル・マヨール教区教会、イサベル様式とゴシック様式のぺルドン門、15世紀から16世紀にかけて建てられたゴシック様式のサンタ・マリア・デ・ラ・メサ教会、コンソラシオン聖堂、16世紀に建てられ歴史芸術モニュメントに指定されているプリシマ・コンセプシオン修道院、アリアス・サアベドラ邸、リアオラ邸やエル・ニーニョ・ペルディードです。町の外れは、アルカパロサ湖、アルホナ湖、サラカティン湖から成るエンドレイコ・デ・ウトレラ複合自然保護区と接しています。