Granada
この町は1491年にカトリック両王によって建設されました。今日でも道のデザインには当時の軍隊の面影が残ります。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。
サンタ・フェはグラナダから11キロメートルのところに位置し、グラナダ平地に属しています。15世紀にカトリック両王の命令で誕生したこの町は、当時、繁栄を極め、スペインでも最も重要な町の一つに数えられていました。城壁に囲まれた場所に町の中心があり、四つの城門を今も保っています。18世紀に作られたサンタ・フェの教区教会はアルマス広場にあります。サン・フェルナンドの王立アカデミーに属した建築家、ロイス・デ・モンテアグ-ドが設計した作品です。教会の横に司祭邸があります。広場の一方にはカルロス3世の寺院であったポシトの建物があります。1931年にはフランシスコ・ファブレガス・ベイルによってネオムデハル調の市役所が建てられました。この町はコロンブスとカトリック両王が1492年4月17日にサンタ・フェ協定に署名した場所として有名です。新大陸への航海に伴う条件を決めるために署名が行われました。