サン・マルティン・デ・トレベホ

道の中を小川が流れ、古い家々では花崗岩の外階段が1階へと直接つながっている町。サン・マルティン・デ・トレベホ、独特な村。町の歴史地区は重要文化財に指定されています。

その伝統的な建築は、1階部分と3階の建物を持つ3階建ての家が特徴で、これらは似たようなスタイルを保っています。まずは1階の外側にある石造りのファサード。段差の石段や階段があり、外から家への入口になっています。これには理由があり、1階がワイナリー（オイルやワイン）と家畜のための場所として使われていたことに由来します。その上の二つの階には住居があり、屋根裏部屋はファサードから道につき出る形で、丈夫な木で支えられ、その周りには飾りが施されています。また、村の中にある急勾配の道や小道の中央には澄んだ水が流れる溝があり、ハラマ川へ流れ込んでいます。