Segovia
リアサはセゴビアの街から約75キロ離れた、美しい山岳地域にあります。建築的観点から見ると、この町は山岳地方特有の家と、なんと言っても、風変わりなマヨール広場で際立っています。歴史地区は重要文化財に指定されています。
リアサのマヨール広場には通りがいくつも合流しているため、ここを通らずにどこかへ行くことはほぼ不可能と言えます。広場の楕円形のフォルム、鍛造鉄の手すりで結合された石段、柱廊、不揃いな高さの建物の列に途切れることなく続くバルコニーは、衆目の的となっています。近くにはルネッサンス様式のヌエストラ・セニョーラ・デル・マント教会があります。ほかの何にも増して、33メートルの高さの鐘楼がこの教会の外観に意義深さを与えています。他にも、サン・フアン、サン・ロケ、オンタナーレスなど、町にあるさまざまな公園や牧草地に建てられた魅力的な礼拝堂があります。訪問中、通常二階建てで、木製のコーニス、回廊、突き出したバルコニーがある、町の伝統的な家の建築を必ず目にすることでしょう。グルメに関して言えば、リアサは薪ストーブオーブンで調理された子羊のロースト、そして子豚の丸焼きと子豚肉のグリルで有名です。町からわずか9キロメートルのところにあるハイエド・デ・ペドロサへの遠足もおすすめです。冬には、近場にあるラ・ピニージャ スキーリゾートでスキーを楽しむことも可能です。