レイノサは、サンタンデール市から75キロメートルのところにあり、カンポー地方に位置しています。町の歴史が始まったのは中世のことで、歴史地区に行けば興味深いモニュメントに出会うことができるでしょう。バロック様式のサン・セバスティアン教会、自治体庁舎前広場にある16・17世紀の石造建築の建物、1830年に建てられた旧家の館である「ラ・カソーナ」などがその例です。
地元のレストランでは、マス、イノシシ、シカを使ったレシピや、コシード・モンタニェスといったカンタブリアグルメの伝統料理を試す機会に恵まれることでしょう。この町の銘菓「パントルティージャ」を味わうまで帰ってはいけませんよ。レイノサのほど近くに、スポーツ愛好家にぴったりのアルト・カンポースキー場とエブロ貯水池があり、貯水池ではウォータースポーツを楽しめるようになっています。他の魅力的なエクスカーションとしてはトゥレス・マレス山の登山がおすすめです。というのも、標高2,000メートルを超える高さからの絶景を手に入れることができるからです。