カナリア諸島ラ・グラシオサ島の眺め

ラ・グラシオサ島

Lanzarote

カナリア諸島8番目の島は、落ち着きや静寂を望み、そして手つかずの自然を楽しみたい人にとって、小さな夢の楽園です。アスファルトや汚染と無縁の白い砂浜とマリンブルーのビーチは、人口わずか700人程度の島にある宝物です。

カナリア諸島の残りの島と同様、ラ・グラシオサ島は年間を通じて快適な気候であるため、どの季節でも火山性の景色を巡り、ビーチで海水浴を楽しむのに適しています。29平方キロメートルの島は、数多くの海鳥の棲み処になっていることから全域が保護されており、ヨーロッパで最大の海洋保護区であるチニホ列島自然公園の一角を占めています。小さな島で高低差がないことから、この島を交差する4つのルートを通じてハイキングや自転車で簡単に島を巡ることができます。

ラ・グラシオサ島の主な見どころの一つはビーチで、そのワイルドな美しさとコントラストに驚くはずです。細かく白い砂、金色の砂や火山性の岩、スノーケルにぴったりの穏やかな水や、海水浴でも注意が必要な激しい波のビーチ…。例えば、ラ・コシナラス・コンチャスまたはララ・ランブラビーチのように手つかずで人気のないビーチや、ラ・フランセサまたはラ・ラハビーチのように家族連れにぴったりで季節によってはより人出の多い場所もあります。ダイビングを行ったり、食事つきで双胴船でのエクスカージョンを行ったりすることも、ラ・グラシオサ島で行えるアクティビティの中に含まれます。食事時には、この島のご当地グルメである海産物が、パパス・アルガーダスと呼ばれるジャガイモや地元のソースであるモホといった、カナリア諸島のその他特産物と共に振舞われます。ラ・グラシオサ島への行き方と島内の移動ラ・グラシオサ島は、ランサロテ島からフェリーでわずか30分のところにあります。2つの島は、ランサロテ島のオルソラと、ラ・グラシオサ島の中心市街地カレータ・デ・セボの間を1日に何度も往復するフェリーの定期路線で接続されています。島の住民のほとんどがここで暮らしており、宿泊や観光サービスの拠点となっています。カレータ・デ・セボに加えて、20軒ほどの家がある小さな集落ペドロ・バルバもあります。島に到着すると、島内での移動は徒歩、自転車または4x4タクシーです。全島が自然保護区になっているため、道路は未舗装で、エンジンつき車両の通行は規制されています。ラ・グラシオサ島の地形は非常に平らであるため、既存のルートや遊歩道を通じて、島内の主な観光地にそれほど困難なく徒歩で、または自転車で到達できます。カレータ・デ・セボには、レンタサイクルショップがあります。

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