ウエスカのパンティコサ(アラゴン州)

パンティコサ

Huesca

アルト・ガジェゴ地方をテナ渓谷の奥に向かった所にパンティコサがあり、アルペンスキーやカントリースキー場として有名な観光地です。パンティコサはカルダレス川に沿った素敵な村であり、石造りの大きな家屋や狭く急こう配の通りが特徴的です。また18世紀ロマネスクを基調とする教会もあります。

美しい山々に囲まれ、そのいくつかは山頂3000メートルを超えるものもあります。湖も点在し、山でのアクティビティを楽しむには絶好の場所です。パンティコサは温泉療養リゾートとしても知られており、老舗の高級ホテルや通り、カジノなど、その時代の貴族たちの休暇リゾートとして使用されていました。スキーリゾートへは川の麓の広い平地からアクセスすることができ、そこに最初のリフトがあります。夏には同じリフトでアスノス湖やサボコス湖へ行くこともできます。近くにあるラヌサ貯水池では、廃村の端で毎夏音楽祭「ピレネオス・スール」が開催されます。