モンブラン

モンブランは、「家族旅行目的地」の認証を取得しているプラダス山脈に位置しています。他では見れない中世の雰囲気を残し、カタルーニャ州でもよく保存されている場所の1つでもある、城壁に囲まれた場所です。歴史地区は重要文化財に指定されています。 

町を観光するには、城壁の外に車を停めて歩いて歴史地区を周るのが一番でしょう。高貴な建造物の中でもゴシック様式（14～16世紀）とバロック様式（17世紀）のサンタ・マリア・ラ・マヨール大司教教会、ロマネスクファサード（13世紀）のサン・ミケル教会、またゴシック様式（14世紀）のサン・マルサル教会が代表として挙げられます。中世の囲いとして、数多くのゴシック一般建築もあります。中世起源としては、レアル宮殿（14世紀）やカストラ宮殿（15世紀）、アレンヤの家（ゴシック）やデスクレルゲの家（16世紀）、ホサの家などがあります。壁外にはサン・フランセスク教会（13世紀）のゴシック建造物やサンタ・マグダレーナ病院（14～16世紀）もあり、観光客を楽しませてくれます。一方、モンブランに属するロハルス地区には世界遺産に登録されている洞窟画があり、モンブランには「プラダス山脈の洞窟画のビジターセンター」が設置されています。加えて、モンブランには建築家セザル・マルティネイが設計したモデルニスモ様式のワイナリーもあります。