モハーカル

アルメリア県東部の海岸地域で有数の魅力的な村です。白い家々からなる一般建築、ビーチ、そしてその風景が、観光の大きな目玉となっています。

モハーカルはカブレラ山脈の尾根にある小高い丘の上に鎮座しています。町の中心部では、段差のあるテラス、街角、狭い路地からなる独特な構造が見られますが、これはイスラムの形跡にほかなりません。特筆すべき芸術遺産としては、16世紀と19世紀に建てられたルネッサンス建築のサンタ・マリア教会、15世紀に築かれたモハーカル城、さらに、昔の城壁の跡としてただ一つ残っている城門と大きな塔が挙げられます。町の足元には5キロメートルも続く雄大なビーチが広がっています。