モゲル

ティエラ・ジャーナ地方に属し、ティント川の端に位置するモゲルは、アメリカ大陸の発見と密接に結びついている土地であり、サンタ・クララ修道院では、コロンブスがカトリック両王に対して誓いを行いました。

詩人でありノーベル文学賞受賞者のフアン・ラモン・ヒメネスの生家は、数多くのモニュメントを保管する美術館へと生まれ変わり、イスラム教徒によって農家と変えられた古代ローマの村が起源である城の要塞も保管されています。その周辺には村の市街地があります。古い建造物としては、たった2つの塔といくつかの壁が残っているのみです。ゴシック・ムデハル様式が特徴的のサンタ・クララ修道院は、1931年に国定史跡に指定されました。また元々15世紀の建物であり、リスボンの地震の後に再建された、サン・フランシスコ修道院も見どころの1つです。