エル・パソ

エル・パソ市はラ・パルマ島の中心部に位置する、唯一海に面していない島最大の自治体です。

アーモンドの木などの果樹に囲まれたエル・パソの町には、ラ・クンブレシタの展望台、エル・ピラールの宿屋、ロス・リャーノス・デル・ハブレ、ラス・コラダス・デ・サン・フアン、ピコ・ベヘナド、ラ・カルデラ・デ・タブリエンテ国立公園など、多くの遺跡や自然景観があり、他に類を見ない美しさを楽しむことができます。また、島を東側から西側に向かって通過する際に見れるクンブレ・ヌエバから雲のカスケードが流れ落ちる様子は、この島で最も美しく珍しい現象の一つです。エルパソは、最も古く保存状態の良いヤシの工芸品の一つである絹織物の発祥の地としても知られています。そして、それにちなんだシルク博物館があります。6月になると、イエス・キリストの聖心を祝うために、自然の産物（種、花びら、小さな果物、ハーブ、枝、石など）で作られた美しい絨毯で町の通りが飾られます。