アルクディアはバレアレス諸島でも最も美しい場所の1つです。松林、透き通る水の入り江、多様な生態系を持つ自然な環境、考古学的な場所、舌鼓を打つ郷土料理は、マヨルカ島北東を訪れる十分な理由となります。
壁に囲まれた古い中世都市は、未だにサラとパルマの門を保存しています。ルネサンスの壁では、サント・フェラン要塞だけが無傷なまま残っていますが、現在では闘牛場として使用されています。アルクディアの旧市街の大部分では、盾で装飾されたり、ルネサンスの窓が使用された風格のある家が多く残っています。重要な建造物はほかにもあります。サンタ・アナ教会とサント・ジャウマ教会をはじめ、バロック様式で作られ、かつ内部にキリストを表現した15世紀製の彫刻を保管している聖キリスト礼拝堂、町の中心部から7キロメートルのところにあるマーラ・ダ・デウ・ダ・ラ・ビクトリアの聖地、市庁舎などが挙げられます。鳥類学が趣味だという方にぴったりなのが、この自治体内に1988年に設置された自然公園ラ・アルブフェラです。湾に面しているため、年間を通じて200種を超える鳥類を観察することができます。他の観光スポットとしては、ローマの都市ポレンティアがあります。アルクディアの囲いの中で見る事ができます。遺跡では家や劇場、中心街を見る事ができます。