Ávila
ラ・モラーニャ地方の中心都市で、かつ、戦場としての伝統を誇るこの町は、アビラ地方に残るムデハル様式の代表例として歴史芸術的総体に指定されています。
町の中心部には、ラ・ビジャ広場やアラバル広場といった数多くの注目スポットがあります。また、宗教建築も充実しており、なかでも特筆すべきものとして、サンタ・マリア・ラ・マヨール教会、細長く伸びる2本の塔をそなえたサン・マルティン教会、サン・ミゲル教会、さらに、ゴシック様式の身廊がムデハル様式のレンガ造りの後陣と対照をなしているサント・ドミンゴ・デ・シロス教会があります。堂々とそびえる城もまた特筆に値します。レンガを使って再建されたもので、例を見ないような円形の追悼塔を伴っています。この城郭の中にカトリック女王イサベルが住んでいたこともあります。アレバロから2キロメートルほど行くと、この地方全域で随一のムデハル芸術作品といえるラ・ルガレッハ教会があります。地元グルメでは子豚の丸焼きが名物で、「トストン」とも「アレバロの子豚」とも呼ばれています。
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