司教座博物館・宝物庫(トレド)
Toledo
トレド大聖堂内にあり、特に宝物庫、チャプターハウス、聖具室、聖歌隊席、主祭壇などの空間が際立っています。宝物庫の礼拝堂には、16世紀にエンリケ・デ・アルフェが製作した聖体顕示台が展示されています。聖具室には、エル・グレコの「使徒シリーズ(アポストラード)」「聖衣剥奪(エル・エクスポリオ)」をはじめ、ゴヤ、ティツィアーノ、ラファエロ、ヴァン・ダイク、ベッリーニなどの絵画や、ペドロ・デ・メナが彫った「アッシジの聖フランチェスコ」があります。衣裳部屋に続く空間には、ベラスケスやリベラの作品など、また別の素晴らしい絵画コレクションがあります。一方、チャプターハウスには、フアン・デ・ボルゴーニャによるフレスコ画と、大司教区のすべての前任者の肖像画があります。主祭壇には、エンリケ・エガス、フェリペ・ビガルニ、コピン・デ・オランダ、フアン・デ・ボルゴーニャなどが制作に参加した素晴らしい祭壇画が展示されています。最後に、聖歌隊席には、ベルゲーテ、ビガルニ、ロドリゴ・アレマンなどの彫刻家による幅広い彫刻コレクションがあります。
司教座博物館・宝物庫(トレド)
トレドの首座大司教聖堂
Calle Cardenal Cisneros, 1
45002 Toledo, トレド (カスティージャ-ラ・マンチャ)
Activa JS
おすすめプラン
次の訪問