ヌエストラ・セニョーラ・デル・リベロ教会
Soria
サン・エステバン・デ・ゴルマスで2番目に古い教会であるヌエストラ・セニョーラ・デル・リベロ教会は、その屋根付き通路の想像力に富んだ優雅さと、柱頭の彫刻作品が、2つの最も優れた特徴となっています。
町で2番目に建てられたロマネスク様式の寺院です。石造建築で、身廊(最近、改修されたもの)、内陣、半円形の後陣を構えるほか、聖母の付属礼拝堂や聖具室など、後になって追加された箇所もあります。この教会で最も興味深いのは、正面玄関を保護する屋根付きポーチです。中央のアーチに加えて8つの半円アーチ(西側の3つのアーチは最近作りかえられたもの)があり、その下には、平面の柱に加え、様々な動物のモチーフ(猿、鳥、戦闘シーン、ターバンを巻いた人物、半人魚など)が彫刻された柱頭が並んでいます。扉のデザインは、半円形のアーチのほか、縄状の繰形で装飾された3つの飾り迫縁で構成されており、その下にある柱と柱頭には、猿、蛇、バイオリン奏者、ダンサーなどの物語が想像力豊かに描かれています。
ヌエストラ・セニョーラ・デル・リベロ教会
Calle de Pascual Vivas, s/n
42330 San Esteban de Gormaz, ソリア (カスティージャ・イ・レオン)
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