サント・トメ教会(サモラ)
Zamora
サモラ市内でも最も古いものの一つであるこのロマネスク様式の教会は、今後博物館の空間として使う条件を整えるべく、2009年から2010年にかけて修復されました。
基本的に、昔の修道院の教会の役割を果たしていました。17世紀(当初3つあった礼拝堂が一つに統合)と18世紀(切妻と南の壁の一部)に大きな改修を受けたため、当初のロマネスク様式を残しているのは基本的にシュヴェのみです。シュヴェは、スペインでもこの地域に伝統的なもので、おそらくロマネスク様式以前の建築の名残である、まっすぐの三重後陣が見られます。特に強調されるのが、内部柱頭や正面入り口、そして後陣の狭い窓に施された細かい彫刻であり、これらはモサラベ芸術やレオン地方の芸術から着想を受けたものです。司教区博物館もあります。
サント・トメ教会(サモラ)
Plaza de Santo Tomé, s/n.
49002 Zamora, サモラ (カスティージャ・イ・レオン)
Eメール:informacionturistica@zamoradipu.es
TEL::+34 980531845
Webサイト:https://turismo-zamora.com/iglesia-de-santo-tome.html
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