
トベードのサンタ・マリア教会

Tobed
Zaragoza
地域の騎士団の影響の賜物
アラゴン地方に見られるムデハル様式の要塞教会の傑作です。トベードにある教会であり、側面に礼拝堂があり、尖頭筒形ヴォールトで屋根が覆われた身廊が1つだけあります。シュベは直線で、礼拝堂3つが開かれています。主な部分は交差ヴォールトで覆われている一方、分離部分は尖頭ヴォールトで覆われており、塔や控え壁に支えられています。これらの塔は通路同様、教会に防衛や軍事の意味合いを与えるものです。外部の装飾はレンガの布で構成されており、その結果幾何学モチーフのベルトと、矢尻型のタイルのベルトが構成されています。内部は、絵画やムデハル様式の装飾が特に豊富な寺院であり、この工事を指揮したと思われる、ローマ教皇ベネディクト13世の建築家マオマ・ラミの作とされています。訪問者は、イスラム幾何学模様のモチーフの内陣、聖母の礼拝堂や16世紀のムエルの青・緑・黄色のタイル、そしてバロック様式の大祭壇も見逃すわけにはいきません。ユネスコの世界遺産に登録されているアラゴンのムデハル建築の一部を構成しています。
トベードのサンタ・マリア教会
Plaza de San Pedro, 11
50325 Tobed, サラゴサ (アラゴン)
Eメール:tobed@dpz.es
TEL::+34 976 629 101
Webサイト:http://www.patrimonioculturaldearagon.es/bienes-culturales/iglesia-de-santa-maria-de-tobed
予約用電話番号:+34 675695320
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