サン・ペラヨ礼拝堂
Palencia
この田舎風の質素な礼拝堂は、ごく初期のロマネスク建築の美しい例である一方、この地域でも例を見ない独特な要素を幅広く備えています。
この小ぶりの寺院には、木製の天井で覆われた身廊(後にレンガ積みと粗石積みで再建されたもの)1本に加え、優れた加工を施した切石を使って建てられた、魅力的かつ意外な半円形の後陣があります。外装は、4本の付け半柱によって5つの部分に区切られています。市松模様で均等に装飾されたフリーズ兼コーニスは予想を上回るもので、驚くべきことに、遠いピレネー山脈東部の教会に見られるロンバルディア・ロマネスク様式に特有のブラインド・アーケードまであります。シンプルな扉口では、迫台(せりだい)をつけた半円アーチが、モサラベの影響を受けた古典的な柱頭を冠する2本の柱の上部に掲げられています。そこを通過すると、この礼拝堂に隠されたもう一つの驚くべき光景が目の前に現れます。それこそが、カスティージャ・ラ・ビエハ全域で唯一残されているロマネスク様式の壁画(12世紀)の跡です。
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サン・ペラヨ礼拝堂
A 2 km. del casco urbano
Perazancas de Ojeda, Cervera de Pisuerga, パレンシア (カスティージャ・イ・レオン)
Eメール:ayuntamiento@cerveradepisuerga.es
TEL::+34 979877441
TEL::+34 979870695
Webサイト:http://cerveradepisuerga.es/index.php/turismo/
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