サン・ニコラス・デ・バリ協同大聖堂

この建物は、単一の身廊といくつかの隣接した礼拝堂からなるヘレリアン様式で建てられています。回廊の正面玄関は、15世紀に建てられた以前の寺院のもので、サンタ・フェリシタスの胸像と聖骨箱があります。

最も重要な礼拝堂は、美しい扉を持つバロック様式の聖餐礼拝堂です。サン・ニコラス・デ・バリの祭壇もバロック様式で、中央身廊の後陣に位置しています。協同大聖堂の外観は落ち着いた雰囲気で、並外れた壮大さを誇っていますが、これはこの大聖堂が位置する旧市街が貢献しています。回廊には18世紀の重要な鉄細工が施されており、その建設は17世紀半ばに遡ります。主祭壇の階段にはジェノバ産の大理石が使われています。