サン・ミゲル教会(サン・エステバン・デ・ゴルマス)
Soria
ロマネスク様式の最初のポーチ付き通路が考案されたもが、この教会であったと言われています。後にセゴビアやソリアのロマネスク様式にも使用されることになる、実に美しい建築技術です。
小規模の素朴な石造りの教会で、角は切り石積みで補強されています。身廊、司祭室、半円形の後陣、アーチ天井と木造の屋根で構成されており、北壁には二つの部からなる四角形の塔が取り付けられています。扉口には、繰形で装飾された3つの半円飾り迫縁が、粗い彫刻が施された柱頭を持つ4本の柱の上にあります。最も重要な特徴は、この古い教会(1080年に奉献された)を保護するポーチ付き通路です。入り口の中央アーチを含む7つの半円アーチが、シンプルな柱の上に乗っています。柱頭には、孔雀、イスラム教の文字、城壁、市松模様など、さまざまなモチーフが描かれています。内部では、凱旋門の柱頭に馬とライオンが描かれています。
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サン・ミゲル教会(サン・エステバン・デ・ゴルマス)
C/ San Miguel, s/n.
42330 San Esteban de Gormaz, ソリア (カスティージャ・イ・レオン)
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