サン・ジョアン城またはスダ城
Tarragona
タイファと呼ばれるイスラムの小王国の首都であったトルトサ城は、その高さからローマ時代のアウグスタ街道とエブロ川の間の戦略的な交差点を見張っています。
現代風に修復され、観光向け国立パラドールとして整備されたこのお城は、イスラム時代の、そしてその後はキリスト教徒にとっての重要な砦の一つでした。944年に建造され、アラブの建物からは、位置する丘の設計に従った周囲の壁が保存されており、四角形の塔や、街の上の岩がちの山脚に建てられたトゥバルまたはダイヤモンドの丸い塔で補強されています。また、すでに王宮として利用されていた14世紀にゴシック様式の改修を受けた、この区域へのさまざまなアクセスアーチやさまざまな建物(火薬庫、練兵場、地下通路、サイロと中央井戸)もあります。このお城から街の中世の城壁が始まり、そのうちレモリンス(14世紀)のように、門やその一部分が保存されています。
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サン・ジョアン城またはスダ城
Castell de la Suda, s/n
43500 Tortosa, タラゴナ (カタルーニャ)
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