Palencia
この人里離れた小さな礼拝堂はロマネスク様式でできており、礼拝堂内にはパレンシア県立ロマネスク・インフォメーションセンターが設置されています。
12世紀に建てられたサン・フアン・バウティスタ教会は農村地域のロマネスク様式の代表例といえるものです。現在はウエルタ・デ・グアディアン公園内にあるものの、最初に建てられたのはビジャヌエバ・デル・リオ村の中でした。この村がある地域に貯水池が建設されることになり、消失を避けようと、この教会は一つひとつの石を外しながら解体され、後にパレンシア市の現在の所在地に移設されたというわけです。今日でも、礼拝堂の聖所では教会再建の際に修復技術者らが書き記した番号を認めることができます。 この礼拝堂は、パレンシア県におけるロマネスク芸術の重要性について学ぶ際の必見スポットとなっています。なお、パレンシア県の特徴は、ロマネスク様式の建物や遺構がヨーロッパでもっとも集中している点にあります。
サン・フアン・バウティスタ教会
Parque Huerta del Guadián
34002 Palencia, パレンシア (カスティージャ・イ・レオン)
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