ロンセスバジェス王立参事会教会

ロンセスバジェス王立参事会教会

Navarra

ロンセスバジェス王立参事会教会は、パリのノートルダム大聖堂を模したフレンチゴシック様式の教会です。

13世紀のこと、サンティアゴに向かうためにピレネー山脈を越えてきた巡礼者を支援しようと、サンチョ7世がロンセスバジェスの病院施設の付属教会としてこの参事会教会の建設を命じました。修道院の回廊、サン・アグスティン礼拝堂、サンティアゴ礼拝堂、地下聖堂がその見どころです。地下聖堂は、バレルヴォールトの直線部分と五角形の後陣から構成されています。壁とヴォールトは13世紀に描かれた壁画で覆われています。王立参事会教会の芸術的至宝は、美術館のような部屋に収容されています。最も興味深いのは金銀細工のコーナーで、作品が6つの陳列ケースに展示されています。特筆すべきは、カール大帝のチェスセット、ルネサンス様式でできた銀製の小型の櫃(ひつ)、銀で覆われた木製聖母子像です。絵画や書籍、彫刻などもいくつか展示されています。

サンティアゴ巡礼の道

ロンセスバジェス王立参事会教会


Calle Única s/n

31650  Orreaga-Roncesvalles, ナバーラ  (ナバーラ特権州)

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