ロンハ・デル・バランコ市場

二つのフロアに分かれたロンハ・デル・バランコは、訪問者たちを魅力的なグルメ市場へと誘います。長い歴史を持つ建物を土台に建てられたこの市場は、現在、グルメ、レクリエーション、文化をバランスよく組み合わせて提供しています。

イサベル2世橋のたもとにあり、グアダルキビール川を見下ろすことのできるロンハ・デル・バランコ市場は、当時人気を博していたフランス人技師ギュスターヴ・エッフェルによって1861年に設計されたセビージャの古い卸売市場の跡地に建っています。その面積は1,200平方メートルを超え、約20軒あるブースでは、魚のフライ、シーフード、煮込み料理、豚肉加工製品、ローストチキン、エンパナーダ、チーズ、寿司、ピザ、肉、アイスクリーム、デリカテッセン、油、果物、米、ケーキ、ワイン、カクテルが販売されています。さらに、訪問の際には、音楽や演劇のパフォーマンス、アートや写真の展覧会、会議、講習会、ワークショップ、料理のデモンストレーションをはじめとする文化的なイベントを楽しむことも可能です。